[更新日]： 2010年01月08日

キャンパスＶ通信　『Ｅｆｆｏｒｔｓ』　1月号

私立中学校・高校、公立高校の入試日程をお知らせします。受験学年以外でも今後の参考にしてください。

【中学受験】
☆公立
山梨大学附属中学校　　　　　　　
試験日　　　１月　９日（土）

☆私立　
山梨学院大学附中学校
試験日　推薦１月　９日（土）
　　　　一般１月１７日（日）
　　　　
駿台甲府中学校
試験日　推薦１月　９日（土）
　　　　一般１月１６日（土）
　　　　
山梨英和中学校
試験日　推薦１月　９日（土）
　　　　一般１月２３日（土）

【高校受験】
☆公立　
山梨県立（甲府市立）高校
試験日　前期１月２６・２７日　
　　　　後期３月４日（水）
　　　　
甲陵高校
試験日　前期１月26日（火）
　　　　後期３月４日（水）

☆私立　
山梨学院大学附属高校
試験日　推薦１月　９日（土）
　　　　一般２月　９日（火）

駿台甲府高校
試験日　推薦１月　９日（土）
　　　　一般２月１１日（祝）

山梨英和高校
試験日　推薦１月　９日（土）
　　　　一般２月１１日（祝）

東海甲府高校
試験日　推薦１月１３日（水）
　　　　一般２月１６日（火）

甲府湯田高校
試験日　推薦１月１６日（土）
　　　　一般２月１２日（金）

日本航空高校
試験日　推薦１月１７日（日）
　　　　一般２月１３日（土）

帝京第三高校
試験日　推薦１月１３日（水）
　　　　一般２月１９日（金）

あなたの将来の夢は何ですか？夢につながる学校、そして自分を伸ばしてくれそうな学校を選んで受験できるといいですね。今からどんな中学校や高校に行きたいのか、早めにご家庭で話し合っておきたいものです。

≪お母様必読！　食生活と脳科学≫

中・高校生の一日の目標摂取エネルギーは男子約２７５０キロカロリー、女子約２２００キロカロリーですが、脳はその全摂取エネルギーの約２０％を消費していると言われています。つまり、日々の食事は脳に大きな影響を与えるのです。
そこで、ここでは受験生の健康をサポートする保護者の方々に、脳の働きを向上させるための栄養素をご紹介します。
これらの栄養素は、お互いに相関し合って働くため、さまざまな食品をバランスよく食べることが大切です。最良の状態で受験に臨めるよう、お子様の心身の健康を支えてあげたいですね。
■集中力をＵＰする―ブドウ糖
ブドウ糖は脳のガソリンとなり、やる気や集中力を維持します。ただし白砂糖などの高度に精製された糖類は栄養素が捨てられている上、血糖値を急激に上げてしまう「ファストリリース」の食べ物であるため、野菜や豆類などブドウ糖を血液中にゆっくり放出する「スローリリース」の食べ物が最適です。
［例］白米ご飯→玄米ご飯、食パン→全粒ライ麦パンに変える。
■ＩＱを高める―ビタミン・ミネラル
脳の伝達物質や神経細胞をつくるために働く酵素を助け、記憶力・思考力アップにつながります。
　ビタミンＢ１２…思考力を維持する。　［例］チーズ、ハマグリなど
　ビタミンＣ・Ｅ…脳の働きに害を及ぼす活性酸素をやっつける。　［例］Ｃ：フルーツ、Ｅ：アーモンドなどの豆類など
　カルシウム・マグネシウム…不安やイライラを解消。　［例］Ｃａ：海藻類、乳製品、Ｍｇ：緑黄色野菜、ナッツ類
　亜鉛…記憶力・思考力アップ。　［例］カキ、レバー、鶏卵など
■頭の回転を速くする―アミノ酸
アミノ酸は脳内でさまざまな伝達物質をつくるため、脳の活発な働きには欠かせません。
　アミノ酸はタンパク質から作られますが、過剰な摂取を避けるために、鶏肉や魚介類、脂の少ない赤身の肉など低脂肪のものを体重　　１キロにつき１日１グラム摂取するのが最適です。
■脂肪
脳の７０％は脂肪でできており、主に神経細胞の膜をつくります。「頭がやわらかい」という言葉がありますが、実際にやわらかい脳の持ち主は頭の回転が速いのです。やわらかい脳は肉や動物油などの飽和脂肪酸ではなく、ＤＨＡを含む青魚や植物油などの不飽和脂肪酸によってつくられます。　［例］肉→サンマ、バター→オリーブ油に変える。
　また、鶏卵、モツ、大豆製品に含まれるリン脂質はやる気を出し、記憶力をアップさせます。
■注意が必要な食品
トランス脂肪酸を含むもの…思考プロセスを混乱させ、酵素の邪魔をします。［例］マーガリン、マヨネーズ、ファストフード食品など。
コーヒー…コーヒーなどのカフェインを含むものは依存性があり、過剰に摂取すると頭の回転が鈍くなるなど脳に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。